<旅行>
コ「ペタンコペタンコ(←ハンコをおしている)」
ぼ「コエンマ様〜」
コ「おっ、やっと来たか。待ってたぞ」
ぼ「なんなんです急に呼び出して」
コ「実はな幽助たちに伝言をしてほしくてな」
ぼ「でっ・・その伝言とは・・?」
その頃人間界は・・。
幽「寒ぃ〜」
桑「そんな事言うなよ俺だって寒いんだぞ」
季節も冬になり寒い毎日が続いているのだ。
幽「蔵馬今なにしてるかな?」
桑「さぁ〜な飛影はどうせ魔界でパトロールでもしてるんだろうけど」
幽「蔵馬ん家行かねぇ〜か?」
桑「えっ?別にいいけど・・」
幽「じゃあ行こうぜ!」
その頃蔵馬は・・。
秀「秀兄〜宿題教えて〜」
蔵「うん。いいよこっちに持っておいで」
秀「うん。数学を教えてほしいんだけど」
蔵「いいよ。どこが分からないの?」
秀「え〜っと、こことこことここ」
蔵「ここの問題はこうなって・・こうじゃないかい?」
秀「あっ、本当だやっぱり秀兄は頭いいね」
蔵「それからこれはこうなって・・」
秀「じゃあこう?」
蔵「そうだよ。大正解」
秀「じゃあこれは?」
蔵「これはここがこうなってこれがこうなってこっちがこうだから・・・」
秀「じゃあこう?」
蔵「またまた大正解。やればできるじゃないか」
秀「うん。ありがとう秀兄」
蔵「また分からないところがあったら持っておいで」
秀「うん」
ピンポーン ピンポ−ン
秀「だれだろう?」
母「はい。どなたですか?」
幽《浦飯ですけど、蔵・・じゃなくて秀一君いますか?》
母「あっ幽助君?ちょっと待ってね(秀一〜幽助君よぉ〜)
母「どうぞ上がってちょうだい」
幽「おじゃましま〜す」
桑「(同じく)おじゃまします」
蔵「幽助、桑原君久しぶりですね。どうしたんです?なにか用ですか?」
幽「別に用はねぇ〜んあけどよちょっと暇だったから来てみたんだ」
蔵「そうですか。でもせっかく来たんだからなにかして行きません?」
幽「そうだな。じゃあ・・テレビゲームあるか?」
桑「いいな〜!(どうせトランプなんかやっても蔵馬が勝つだろうし)」
蔵「ありますよ。ちょっと待っててください。すぐ持ってきますから」
ガチャ(←蔵馬ドアを開ける)
蔵「あっ・・」
桑「どうしたんだ?蔵馬」
ぼ「ヤッホー久しぶり〜みんな元気してた?」
3「ぼっ、ぼたん!!」
ぼ「そんなに驚かなくてもいいじゃないかい」
蔵「普通驚きますよドアを開けたら前に人が立ってるんですから」
ぼ「まぁ〜まぁ〜。その話は置いといて、コエンマ様から伝言だよ」
幽「はぁ〜?おれらはもう霊界探偵やってないんだから関係ねぇ〜ぞ」
ぼ「事件じゃないみたいだよ」
3「えっ?」
ぼ「『久しぶりに皆で旅行にでも行かないかい?』がコエンマ様からの伝言なんだもん」
3「え〜〜!!」
<美香さんへ>
メルアドがなかったので、この場を借りて、お礼申し上げます!
小説投稿、ありがとうございました!!
UP、ものすごく遅くなってしまって、すいません…(不精者で…)
弟思いな蔵馬さん、いいですね!
蔵馬さんのこと、なかなか「秀一」と呼べてない幽助くんも幽助くんらしくて!
コエンマさまがみんなを旅行に誘われるとは。
どういう風の吹き回しなのか、それとも裏があるのか…。
でもどっちにしても、ただ遊ぶだけの旅行になるとは到底思えませんねー!
次回作も楽しみにしてますね!
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