<旅行> 2

 

 

桑「旅っ旅行?!」
幽「コっコエンマが?!」

蔵「怪しいですね」
ぼ「私も最初はそう思ったんだけどそれがどうも本気らしいんだよ」

幽「だいいち、金はどうするんだよ」
ぼ「コエンマ様が全員の分を払うそうだよ。しかも行きたいやつは何人でもOK適当に連れて行きたいやつをだってさ」
3「ますます怪しい・・・」

 

ぼ「まぁ〜まぁ〜連れて行ってくれるって言ってるんだから良いんじゃないかい?」
幽「まぁな。何かあったらぶん殴ってやる」
ぼ「とりあえずOKと言うわけで人数はどうする?」

 

 

〜そしてあれこれ10分〜

 

ぼ「これ位でいいかな?」

 

 

行く人

 

コエンマ(様) 幽助 桑原 蔵馬 飛影
雪菜 蛍子 静流 ぼたん
陣 酎 鈴駒 鈴木 死ヶ若丸 凍矢

 

 

幽「飛影ついてくるか?」
桑「まともに言っても無理だろうな」
蔵「もしもの場合は躯や煙鬼に頼めば大丈夫だと思いますよ」
ぼ「よし。じゃあ早速コエンマ様に連絡しなきゃ」

 

 

ピポパポピ  プルルルルー プルルルルー

 

《はい。こちらコエンマだが》

ぼ「あっぼたんですけど行く人決まりましたよ」

《そうかそれはよかった。それで何人だ?》

 

ぼ「え〜っと、コエンマ様を合わせて15人です」

《そうか。じゃあワシの知っている旅館の部屋を予約しておくから明日の朝10時に駅に皆集合していてくれ》

ぼ「分かりました」

《じゃあ頼むぞ・・》

プー プー

 

 

ぼ「明日の朝10時に皆駅に集合だってさ」
桑「陣達はどうするんだ?」
幽「そんなの飛影と一緒に魔界まで迎えに行けばいいじゃないか」
桑「そんな事できるのか?」

蔵「問題はありませんよ。結界は解かれてますし」
ぼ「でもどうやって?」
幽「俺が行ってくるよ」
ぼ「大丈夫かい?」

幽「平気平気俺だって魔族の血を引く男だぜ」
ぼ「じゃあ任せたよ。私達は明日の準備をしとくからさ。蛍子ちゃん達には私達が知らせるよ」
幽「おう!ちょっくら行ってくらぁ」

 

そして、幽助は魔界へと向かったのだった。