<お料理しましょv> 6 (小雪様)
「ふえっくし!!うう〜・・・風邪をひいてしまった・・・;」 蔵馬はふらふらしながら森を歩いていた。 「ん・・・あれは・・・」 大きな大木に、月明かりに照らされた影が映っている・・・ 「このとんがりぐあいにせのたかさは・・・まさか・・・・!?!?」 だっ!! 「いったぁーーーーーーーー!!!」 思いっきり頭を打ち付けた蔵馬・・・じんじんする痛みに涙をにじませる・・・ 「だれだ!?」
ぱちっ 「はっ!ここは・・・」 秀一と森の影の正体・飛影(とびかげと読む)の話を聞いて、蔵馬と飛影(ひ)は互いの事情をしった。 「やだな〜飛影ったら〜。ご飯ご馳走になったんだ?ありがとうございます、みなさん!」 飛影(と)が口をはさんだ。 「秀一、お前なんでこんな奴を家の中に入れた・・・」 ・・・からだから木が生えている人は、じゅうぶんあやしいと思います。
「だって!このひとったら(ひえい)死にそうな顔してたから・・」 「でたーーーーーーーーーーー!!!」 ぽっ ・・・シマネキ草レベルアップのテーマ、久々に登場・・・ 「す、すごいすごい!木が大きくなったよ!!」 老夫婦登場。 「おお・・・これは夢にまで見た天へと続く大木・・・じいさんや・・・これでわしらも安心して・・・」 老夫婦を寝かせて、四人は緊急ミーティング開始! 蔵「取り合えずからせないと・・」 「死ねの反対は・・・・・生きろ?」 しゅうううう・・・・ 「って、えええええええええええええ!?!?!?!」 「よぉーし★それじゃあ「生きろ!お前は美しい!!」」 しゅう・・・・・ 「生きろ〜」 ・・・細かい突っ込みはなしにして下さい。 3人は飛影(ひ)をかこんで、「生きろ」を叫びつづけた・・・ そしてとうとう・・・ ちゃらっちゃっちゃっちゃー・・・ちゃらっちゃっちゃっちゃー・・・
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