<食い倒れ〜!!!> 6 (小雪様)
〜五軒目〜
「く・・・・ふらふらする・・・・ん・・・あ?」 「蔵馬!!」 「「「(怖!!)」」」 「・・・サインしておきました。」 蔵馬はそう言うと手元にあった「請求書」をぴらりと見せた。 「俺らが・・・払うのか・・・」 「「「はぁ〜;;」」」 三人は机に突っ伏した。頭からアルコールがふしゅ〜と抜けていく感じで。 「それよりお前は何で平気な顔してんだ?」 「何をそんなに驚いてるんですかねぇ。」 「お前の胃袋は一体・・・・」 「宇宙ですよ。」 「・・・・・・・・。」 「さっきから気になってたんだが、ココ何処だ?」 桑原の歯は何時の間にか元どおり。それもこれもくらまのおかげである。 「ここはねぇ・・」 「はいはーいっ♪メニュゥお持ちしましたぁっvv」 「・・・・・・カルト?」 「おおっと!飛影選手がめにゅうを持った!そしてひらいたぁぁ!カウント入りまーっす!!ワーン!ツーゥ!!」 これは実況でお馴染み、コトである。 「お持ち帰りはぁ、生物ですのでぇ、お早めにぃv」 何故かぶりぶりなのは田舎出身のジュリである。 「あらあら・・貴方の包帯、ボロボロね・・・」 なーんて言ってるのはルカである。 「こ、こんな店があったとは・・・」 「俺、魚の尻尾・・・。」 ぱら 「こ、このメニューは!?!?」
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