第六部　〜　お買い物はこちらで　BOLTAC'S TRADING POST　ボルタック商店(取引場)　〜
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こちらは商店街で装備を購入後のメンバー達

蔵：皆もう装備はしましたね？
駒：お〜い　オイラは何にも買ってもらってないんだけどー
蔵：盗賊は最初のうちは戦闘に参加しないから必要ないですよ

駒：えー　戦えねーの？！
飛：何？戦えないだと？！

蔵：序盤で実際に戦闘に参加するのは戦士と僧侶だけなんで――
　　しばらくは我慢してください

飛：(　くそ　戦士にしておけばよかった　)

幻：念のために　短剣ぐらいは買っておいたほうがいいんじゃないか
蔵：―そうですね　緊急事態に備えてそのぐらいの装備はしておきましょうか

駒：緊急事態？
幻：迷宮ではパーティ六人が列になって進むんだが
　　戦闘の時は列の前から３人までが実際に攻撃をしたり
　　逆に攻撃を受けたりするんだ
　　緊急事態ってのはその戦っている３人の誰かがに問題が起きた時のことだ

凍：問題とは具体的にどういったものの事だ？
蔵：具体的に言えば全身麻痺や石化、睡眠状態、
　　それから死んだ時ですね　レベルが低いうちは　ほとんど死ぬ場合が多いですが

飛：つまり誰かが死ねば　俺は戦えるんだな？
桑：…だからって誰か殺すなよ
飛：フン　そんなことしなくても貴様なら勝手にくたばってくれるからな
桑：てんめぇは　(怒)

蔵：飛影、冗談でも言ってはいけませんよ
　　(…実際そうなってしまう確立はとても高そうだ)
　　それから師範、これも持っていってください

羊皮紙とペンを渡す

幻：ああマッピングか
幽：マッピング？　なんだそれ？
蔵：地図を描くことですよ
幽：このゲーム、そんな事まですんのか！

蔵：別にやらなくても良いんですが、やらないともし俺や師範に
　　何かあったときは残った人たちが道に迷ってしまいますから
駒：けっこうめんどくさいんだね

コ：ところで蔵馬…　傷薬がほしいんじゃが…(ボロボロです)
蔵：自業自得です(キッパリ)　それに高くて買えません
コ ：悪いか？、悪いな、悪かったな！！！
　　そんな事言ったってここを出るには仕方がなかったんじゃ！！(逆切れ)
　　というかなんで剣や鎧よりも傷薬の方が高いんじゃぁ！

※(傷薬の値段=幽助達が装備している剣二十本分のお値段)

蔵：それじゃ桑原君、さっき説明したとおり先に一人で迷宮に入ってもらえますか？
桑：おお　早く来いよ

桑原先に迷宮に向かう

蔵：それじゃ　俺たちも行きますか
幽：おっしゃー！
陣：やっと戦えるだ〜♪

全員迷宮へと向かう

説明書編、終わり