TOPイラストで、想像幼少蔵馬さん(想像つーか、妄想か?)やったので。

 

それにあわせてみました。

 

「蔵馬さんは生まれた時から、妖狐だった」設定で。

(何百年も生きた狐で、妖狐になった時、既に大人だった設定も好きですが)

 

 

 

……かなり、暗くなったけど。

 

 

 

 

 

+日本五題+

 

 

〜1.艶やかな着物姿〜

躯さんを例にとっても、綺麗な子供って、人間界魔界に限らず、酷い目にあうこともあるかと……。

 

蔵馬さんのことだから、逆手にとって、綺麗さに騙された相手を手玉にとってそう……。

 

 

幼少期から、色んな意味で、強かだったかと……。

 

でないと、あの綺麗さで生きていくの、大変だと思うんですよね……。

 

 

 

 

 

〜2.童歌〜

 

……TOPイラストのところでも描いたけど。

 

妖狐さんが、生まれつき妖狐だったとしたら、「母親」には恵まれない子供だったろうな〜と……。

 

当然、童歌なんて歌ってくれる人もなく……。

 

だからこそ、自分だけで生きていこうって、氷のような心を持ったのでしょうが……。

 

 

 

 

 

〜3.柔らかな音〜

 

 

魔界の音って、どんなのが心地良いのか……。

 

朱雀は結構上手かったように思うけど、死々若は死霊のアレが聖歌隊のコーラスですから……。

(ドラマCDでは、桑原くんの歌も、妖怪に元気を与えるとか何とか……)

 

 

魔界で、独りで生きる綺麗な子供……。

 

綺麗な音だって、なんだって。

 

全部全部、生きるためだけに……。

 

 

 

 

 

 〜4.さくら〜

 

 

綺麗なことで苦労したから。

 

綺麗なことで嫌な目にあったから。

 

 

……綺麗なことが素晴らしいってこと、分かるようになったのは、人間になってからだったと思います……。

 

 

 

 

 

〜5.親しき仲にも礼儀あり〜

 

……いつから、黒鵺さんと友達だったのかは、分かりませんが。

 

黄泉との殺伐とした関係を考えると、結構小さい頃からの友達だった可能性もあるのかな〜と。

 

 

……別れの辛さは、つきあいの長さとは関係ないかもしれないけど。

 

独りだった子供時代、唯一の友達だったなら……。

 

傷の深さは、はかりしれないと思います……。

 

 

 

 

 

 

  

☆お題はこちらから、お借りしました・・・「君春(http://kimiharu.xxxxxxxx.jp/)」